定期試験3日目

 更新が一週間も遅れてしまった。これに深い訳はない。要はブログを書くやる気が失せてしまっただけである。(定期試験の勉強で忙しかったのもあるが、それ以上に普段寝る前に記事を書くので、東進から帰って夕飯を食べて布団にバタンキューしてしまうのも理由の一つである。)

 といっても受験が終わるでこのブログを書き続けると決めたので、今日からしっかり一日にあったことを纏めなおしていこう。

 今日まで自分は、とにかく化学と生物に時間を費やした。化学は理論科学分野の化学平衡が今回の試験範囲だったが、自分で最後まで解ける段階まで理解が及ばなかった。いくらやっても分かった気になっているだけで、最後の計算を平衡定数の立式を間違えたり文字式の置き方を誤ったりで中途半端な結果であった。しかし今回の失敗のおかげで、今まで自分は解説を見ただけで理解した気になっていたことに気づけたので、とても気持ちの良い失敗だったと思う。また、理数系科目は一切解答を見ずに自分で解けるようにならなければ、習得したとは言えないということにも、今回の定期試験で痛いほどわかった。本来このようなことは中学生くらいの頃に皆気づけるような話らしいが、僕は今更になって、まるでコロンブスが新大陸を発見したかの如き感動とともに悟ったのであった。

 一方で生物はいつも通り調子が良かった。今回のテスト勉強の詳細は、参考書に書いてる応用事項や塾においてあった生物の便覧、学校の生物図表や教科書、普段愛用しているチャート式新生物などを一通り熟読し、学校の問題集を2周しただけで終わらせたのだが、(普段はもっと勉強するのだが、今回は時間をかけられるほど暇ではなかった)なぜか勉強しまくった時よりも楽に問題を解けた気がする。なんなら解答時間中に“宇宙戦艦ヤマト”の劇伴の『美しい大海を渡る』が頭の中で流れていたくらい余裕だった。何故この曲を脳内再生していたのかは疑問だが、姿勢よく力まず勉強できるようになったのかもしれないと自信をつけられた気がする。

 明日は生来の鬼門である数学、微分の応用である。今日は早く寝て、明日に備えよう。

 

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